アベノマスクが届く前に、アベノミクスが消滅⁉️

アベノマスクが届く前に、アベノミクスが消滅⁉️
安倍総理の熱弁にも関わらず、今朝の山手線は1/3減に留まりました。接触8割減をどうやって達成するか? 爆発的感染を是非とも、抑制したいものです。
一方、非常事態宣言を遅らせてまで練りに練ったはずの緊急経済対策は、見かけの事業規模(図体)108兆円とデカいのですが、GDPギャップの解消に効く「真水」は、20兆円にも届かない感じですね。因みに、真水と≒の国債発行額は17兆円弱。前年度補正予算の一部も加えて上乗せ細工するようですが。
財投の「融資」や納税「猶予」で真水を「ケチる」YYKは、「戦略は細部に宿る」を旨とする財務官僚・霞ヶ関の真骨頂ですね。
渇いた体を潤す大量の真水の給付金・休業補償をスピード感をもって配れば、外出抑制・営業自粛につながります。コロナ以前に経済を冷やした消費増税(年率➖⒎1%)の呪いを解くためにも全品目軽減税率5%を決めれば、コロナ後のV字回復も可能。しかし、減税は御法度。自民党内で減税を主張していた人達は、如何なさるのか?
私はリーマンショック後の対応策がtoo little,too late あまりにも酷すぎるので、一石を投じるべく自民党を離党しました。今、目の当たりにしている光景は、既視感・・・
非常時に金目の話しを財務省に仕切らせると、平時モードの「緊縮感染症」を撒き散らします。これが永田町では財務省の手の平でコロがされる「旧型コロコロ感染症」となってオーバーシュートするのです。「1世帯30万円」の給付金も、ヤレ所得半減だ、住民税非課税限度の所得制限だ、等々やたら複雑怪奇。
事前に所得制限をかけようとするからですよ。所得のチェックは事後にすれば、もうちょっとマシな配り方ができるはず。真水を少なくしたい意図がアリアリ。
新年度補正予算案には、次の未来を先取りしたベーシック・インカムの緊急版として、お一人様10万円の小切手を配ること・消費減税5%・休業補償等を徹底してやるために100兆円国債発行を盛り込むことなどは、今のところ入る気配なし。
(写真は議員会館のコンビニで売っていたマスク。障害者施設で作られたもの。お値段は一枚600円近くで高めですが、オシャレですね❣️ アベノマスクも洗うと縮む「餃子マスク」でなく、こういう感じのモノを是非、お願いします🤲)