日経新聞の速報によると、政府は自律型無人潜水艦(AUV)を使って南鳥島のレアアース埋蔵量を調査するとか。成功すれば、世界初

レアアースは中国依存度が高く、約6割(2018年)。
今から十数年前ですが、国土交通大臣を退任したばかりの扇千景先生のご指名で、私は大陸棚限界画定調査推進議員連盟の幹事長を仰せつかりました。御指名の理由: 「あんたは海なし県の栃木だから、利権がないでしょ」と扇先生。
議連会長は、扇先生が参議院議長になったので、官房長官を退任したばかりの福田康夫先生が引き継ぎ、私は幹事長を引き続き。
この議連は、日本近海(太平洋側)の海底海嶺が日本列島と地続きになっていることを国連海洋法大陸棚限界画定委員会で証明できれば大陸棚の延伸が認められ、日本のEEZ(経済水域)が飛躍的に大きくなることを目指して、調査推進と国連の限界画定委員のメンバーに働きかけを行うものでした。
紆余曲折の末、日本の主張の太宗が認められ、日本のEEZは倍以上になりました
日本近海には、金・銀・銅・ニッケル・コバルト・マンガン・メタンハイドレード等々、資源が眠っています


それを掘り起こして、日本が資源大国になる
決っして夢物語ではありません。



