みんなの党が確保した予算委員会等の委員会割り振りについて、TBS「昼おび」が間違った説明をしていたので、正確な情報をお伝えします。ルールの良し悪しは別として。
参院選後に全ての委員会の委員がガラガラポンで入れ変わります。第1種常任委員会(内閣・総務・法務・外交防衛・財政金融ほか)は、全部で11個。議員は必ずどこかの委員会に所属。
自民から共産まで6会派が、まず、245委員すべてを委員会ごとの比例配分で持っていきますが、所属議員数より多くなる分は吐き出されます。
その際、人気委員会(厚労・総務)は吐き出しはありません。れいわのお二人は厚労委希望でしたが、叶わず。
各委員会とも1~2個ですが、財金委の場合、珍しく立憲・公明・維新が1個ずつ合計3個吐き出しました。そこで、みんなの党は躊躇なく2議席獲りに行きました

そうしたおこぼれ分を小会派(沖縄の風・れいわ新選組・碧水会・みんなの党)4つで分け合い、更に残った分が1人無所属4名に回るという仕組みです。
真のリフレ派が私1人だけなので、日銀総裁を呼べる財金委を獲りに行くのは私にとってマストでした
だからこそ、会派にこだわったのです


予算委員会は、決算委員会などと同じ第2種常任委員会と言いって、会派のみに割り当て、無所属にはなし。しかし、れいわ・沖縄・みんなの6人でも配分なし。
先週、いろんな人と会派作りの話しをしましたが、予算委を取るには、無所属の数を減らし、小会派の数を増やす必要があったということです。
そこへ、嘉田由紀子さんの碧水会2名が加わり、小会派合計8名で予算委1議席。4会派のクジ引きとなったわけです。
私は日頃から、エレベーターのボタンを押す前にどれが来るか、クジ感?を鍛えているので
1番クジを引く自信がありました


これが真相というものです



