みんなの党が、5年ぶりで国会の中に会派として復活しました。
昨日の会派届け締め切り間際に、みんなの党を登録。各党控え室に挨拶まわりしました。自民党は参議院幹部が全員集合で弁当食べて
いる真っ最中でしたが、図々しく入り込んで委員会配分の陳情をしてきました。

会派を作らないと、希望の常任委員会などを取りに行くことはできません。全ての委員会議席が自・公・立・国・維・共に割り振られ、各党が返還してきた議席を小会派が受け取り、その残りを無所属議員に割り振る仕組みなのです。
私は日銀のトップを呼べる財政金融委員会、立花孝志さんはNHKのトップを呼べる総務委員会を希望。1人きりの完全無所属では、まず、不可能なことです。クジ引きで運が良けりゃ、予算委員会などまれに当てることもできます。
結果として、財金委は小会派に3人、総務委はゼロでした。やっぱりガードされたか? ただ、所管の委員会でなくとも日銀やNHKの役員は呼べるのが、国会の強みです。みんなの党は、財金2名で行くことになりました。そして、私が引いたクジの結果、予算委員会いただきました

その他、消費者特別委員会(立花)、震災特別委員会(渡辺)となりました。
ついでながら、TBSのコメンテーターが「会派を組むのはカネのため」と悪意に満ちた解説をしてますが、全くの事実誤認。会派は、1人無所属よりも遥かに忙しく、共通経費もかかるのが現実なのです。1人無所属だと、残りの常任委員会一個だけの割り当てですからね。